人気ブログランキング | 話題のタグを見る

11/29 アッシェ・パルマンティエ 

週末をのぞく平日は、
家にいれば自分が夕食を作る。
作ったものの備忘録を兼ねて
履歴を残しておこうか、と。

市場でメークインと牛ひきが安かったので、
アッシェパルマンティエを作ることに。
フランスの家庭料理でビストロの定番料理。

アッシェとはフランス語でみじん切りの意味だとか。
パルマンティエは、フランスで18世紀におこった飢饉を
じゃが芋を改良して農民に配って救った、
その学者だか将軍だかの名前。
この人の名がつくとすなわち、じゃがいも料理なんだそうな。

ま、いろいろ前置きしましたが、
ようは、じゃがいもとひき肉の重ね焼きです。

市場の精肉店で牛ひきがg120円。
11/29 アッシェ・パルマンティエ _d0163137_18165561.jpg
全部で500g。





玉ねぎ1個をみじん切り(ここがアッシェの由来)して
オリーブオイルできつね色になるまで炒めてから、
にんにく、牛ひきを加えて炒める。
11/29 アッシェ・パルマンティエ _d0163137_18442614.jpg
赤ワインをカップ1弱煮詰めてから
トマトペースト4パック(70gぐらい?)を入れて、
さらに炒めあわせる。





トマト寄りのミートソース(ボロネーゼ)が完成。
11/29 アッシェ・パルマンティエ _d0163137_18444162.jpg
牛ひきだけだから、これだけだとややあっさりな味わい。





メークインを1.3キロ。
皮むいて厚さ5ミリぐらいに切って水から茹でる。
香りでベイリーフも。
11/29 アッシェ・パルマンティエ _d0163137_18475159.jpg
串がスッと刺さるぐらいになったら湯を捨てて、
さらに火にかけたままで水分を飛ばす。






裏ごし器と木べらでひたすら、こす。
今までのじゃがいものグラタン類はマッシャーで潰しただけだが、
今回はここが違う。こすのがこんなに手間だとは。
11/29 アッシェ・パルマンティエ _d0163137_1852543.jpg
裏ごししたじゃが芋に温めた36%生クリームを100cc、バターを40gぐらい
混ぜてこねて柔らかめのマッシュポテトを作る。
オーブン皿にバターを塗って、マッシュ、ミートソース、マッシュで重ねる。
チーズはパルミジャーノを削っただけ。





200度のオーブンで30分。
11/29 アッシェ・パルマンティエ _d0163137_18572561.jpg
食べてみたら、まんまの味なんだけど、
やはり、マッシュしてあるだけ口当たりは滑らか。


今回はこちらのレシピを参考にさせてもらいました。

1時間半の1,100円。

ほかに、カンパチあら塩焼き、明太子、ぬか漬け。
by gamontkg | 2012-11-29 23:59